過去の記録の中から『華やかだった団体臨時列車』を続けてゆきます。
名古屋局の和式客車は名古屋車両区に配属され、12系から改造の客車だが、前後の車両はフリースペースのある展望車となっており、展望車付きの和式客車の先駆けとなった。
客車全体の愛称はなく、『ナコ座』と呼ばれていた。
側面は「いこい」と同じように見えるが、展望車の部分は一般の12系と外観が異なる。
各車には名古屋局管内の旧国名が付けられている。
機関車は変化に富んでいてEF58,EF64,EF65が牽引し、首都圏にも姿を現した。
1983.5.19 EF58143「宮」牽引で相模川を渡る。
1983.5.19 EF58143「宮」牽引で相模川を渡る。
1983.12.11 EF58111「米」牽引のナコ座。保守の行き届いた米原区のEF58が来ると嬉しかった。
1984.3.9 後部の展望車。テールマークは名古屋城の「しゃちほこ」の画とお座敷列車。
1984.7.28 EF65519「沼」牽引で東海道を下る。
1984.11.5 EF65F形も時折姿を見せるようになった。EF65515「沼」牽引で相模川を渡る。
1988.7 国鉄民営化後の運転である。EF65106「静」牽引。
1990.2.19 EF65105「静」牽引。EF65は105、106、112 の3両がこの後、ユーロ色に変更されている。
1990.7.28 静岡運転所のEF65の内、2両(110、111)がユーロ色にならなかった。
1991.2.17 EF65105「静」が牽引する。平塚ー茅ヶ崎
1991.10.10 EF58122「静」。EF58の牽く旅客列車が臨時列車ではあるが、見られたのはうれしかった。
1992.2.23 EF65112「静」牽引。辻堂ー藤沢
1993.11.28 EF65111「静」牽引。茅ヶ崎ー辻堂。
1997.9 EF65106「静」牽引で横浜駅に停車中。
1998.3.22 EF65112牽引。大船駅に進入。
1999.3 EF65106「静」牽引で大船駅に停車中。
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