『華やかだった団体臨時列車』を続けてゆきます。

金沢局の和式客車はスロ62系を改造して1972年に誕生し、初の和式客車となった。その後和式客車は全国に広がって行く。

EF5880「米」牽引で上京(1982年5月)
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1982年に12系改造の新和式客車が登場した。外観は12系のまゝで、塗装変更などはされていなかった。
画像は 和式客車の誕生を参照頂きたい。

1987年にリニューアルされ、曲線を用いたデザインの外観となった。テールサインは「お座敷」であった。

EF65110「静」牽引。前後に12系を連結している。(1989年11月)
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EF65113「静」牽引。(1993年5月)
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1993年更にリニューアルされ、名称が『わくわく団らん』となる。外観塗装も変更になった。
過渡期には旧塗装と新塗装の混合で運転された。

EF65112「静」+新塗装x3+旧塗装x2+12系x1で運転されている。(1993年10月)
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EF651025「田」牽引。(1993年11月)
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後部2両は旧塗装で、テールマークは『お座敷』となっている。(1993年11月)
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その後全車両の塗装変更が完了し、曲線から、直線主体のデザインとなった。テールサインも『わくわく団らん』と表示されている。
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EF641051「長岡」牽引で高崎駅に停車中(1999年5月)
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EF641053「長岡」牽引で大宮駅に進入。(1999年8月)
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EF6442「長野」牽引で直江津駅を発車する。(2002年6月)
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